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買い物中毒日記 〜人目にさらす私の消費生活〜

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買い物中毒との向き合い方

私の買い物中毒の現状

2024年から、支出が収入を上回る日々が続いていて、家計は火の車です。
これはまずいと思い、SNSで話題の「づんの家計簿」を2024年8月から続けています。
「づんの家計簿」収支が可視化できて大好きだけど、私のやり方が悪いのか、物価高騰のせいか、支出の増加は右肩上がり・・・!

これは完全にわたしのへっぽこな金銭感覚のせいです。
ひっそり大学院に在籍する私にとって、買い物は単なる消費行為ではないのです。

買い物が、研究生活のストレスを発散する手段となってしまっています。
毎月4〜6万円もの金額を、ほとんど考えずに使ってしまいます。
ファッション、スキンケアや化粧品などの美容アイテム、可愛い付録が付いた雑誌などの買い物は、私を一時的に慰める魔法のようなものです。

オンラインショップで光の速さでポチり、ドラッグストアを延々と彷徨い、次々と商品をカートに入れてしまう私はまぎれもなく買い物依存症だと思っています。
買い物は私の感情の穴を埋める方法の一つのように感じられます。

なぜ私は買い物をしてしまうのか

博士後期課程の日々は、想像以上にストレスフルです。
研究の進捗、学位取得への不安、競争的な学術環境など、これらすべてが私の心を締め付けます。
研究を進めることの難しさに押しつぶされそうになる中、解放感を与えてくれるのが買い物です。

論文が書けない、文献調査に必要な書籍が借りれない、研究の見通しが立たない、そんな日々の挫折感の蓄積を、新しい服や化粧品で埋め合わせようとする。
一時的な幸福感、些細な達成感を得ようとする。
それが私のメンタル崩壊を防ぐ自己防衛機能なのかもしれません。

厳しい研究生活で制限されている自分の感情や欲求を、消費の世界で解放したいのかもしれません。
そんな矛盾した欲求が、私の買い物中毒を加速させているのだと感じます。

公開することで変われるのか? – 弱さの開示という実験

今、私はこの日記を通じて、自分の消費行動を晒すことを決意しました。
なぜなら、可視化することが変化への最初の一歩だと信じているからです。

この実験の目的は、単に買い物を止めることではありません。
むしろ、私の購買行動の背後にある感情、特に仕事(研究生活)から生じるストレスとの向き合い方を理解することです。
購入品を記録し、その理由を分析し、感情の変化を追跡します。
そして、同じように買い物中毒に悩んでいる方がいらしたら、その方々の困りごとに向き合うヒントになればと心から願っています。

仮説は単純です。

人目にさらすことで衝動買いは減るのか。
見られることによって、私の行動を本当に変えられるのか。

プライバシーへの懸念、ネガティブなフィードバックのリスクもあります。
それでも、変わりたいという意志が、私をこの実験に駆り立てました。

研究者として、そして一人の人間として、私は自分自身との正直な対話というやつを始めます。
買い物中毒という鎖から自由になるための、小さくても確かな一歩を踏み出します。

この日記を通じて、私の変化の物語を皆さんと共有できることを楽しみにしています!
では早速ですが、

今日の購入レポート

購入アイテム: otona MUSE 2025年5月号

予約していた「otona MUSE 2025年5月号」が届きました。

付録に惹かれ、ほとんど無意識のうちに、予約完了(ポチ)していました。こえええ

購入理由の分析

今回の付録は、黒いふわふわしたショルダーバッグです。

私は犬を飼っているのですが、今使っているお散歩バッグが少し小さくてう◯ち袋しか入らず不便でした。
う◯ちを入れた袋を入れてしまうと、もう満杯😂

スマホや鍵はギリギリ入るけど、う~ん あともう少し容量があれば。
もう少し大きめで、肩からななめに下げて手ぶらで歩けるお散歩バッグを探していたところ、この雑誌が目に止まりました。

購入後の心理

手に取ってみてわかったのですが、私はこの購入を全く後悔していません。
ぷくぷくした形も、L.L.Beanのロゴもかわいい~

むしろ、このポーチを手に入れたことで、ポケットがない服で犬の散歩へ出かける際に、スマホや鍵を入れてもまだゆとりがあることを嬉しく思いました。

殺伐とした職場(研究室)で頑張った後に自分へのご褒美アイテムを手に入れることは、決して悪いことではない・・・はず。
(あっ開き直った)

 金銭的影響の追跡

今月の購買パターン

づんの家計簿に記録した今月の私の購買行動を正直に振り返ると、かなり衝動的で感情的な消費生活だったことに気づきます。
データで見える私の消費の実態は、かなり衝撃的でした。

今月の特別な支出:
otona MUSE 2025年5月号(今日の購入): 1,689円
otona MUSE 2025年4月号:2,169円 これも付録目当て🤣
ファッション 4着:17,680円
美容アイテム8品:22,958円 内訳も書こうかな・・・
作業用のモニター 1台:17,700円
合計:62,196円

特に興味深いのは、Qoo10のメガ割とか楽天のスーパーセールにまんまと釣られている点ですね。
これでも今月は耐えたほうなんやで・・・

収支の可視化

家計簿によると、今月の収入から支出を引いたら、7,003円。

ななせんさんぜんえん。

私は大学で働きながら博士後期課程に在籍する社会人博士学生なのですが、非常勤であるため収入は安定していません。
悲しいことに、同世代に比べるとお給料はー10万円ぐらいです。

しかし7千円しか貯金できないのは悲しい。
月によってはマイナスのときもあり、貯金を取り崩したり、恥ずかしながら家族から借金することもあります。

この金額を見て、今日の衝動買いを回避することができました。
NARSのクッションファンデがとてもほしい。
けどNARSのリキッドファンデとIHADAのパウダーファンデまだあるから、耐えろ自分!

改善への道筋

毎回、食費とか固定費とかではない、特別な支出(だと自分は思っているもの)をこのブログに記録して晒していくことで、お金の使い方を改善できたらいいなという思いです。
自分を大切にするがこのブログのテーマでもあります。
買い物中毒から脱却することも、自分を大切にする一つの方法です。

感情的な消費を減らし、自分の成長と未来に投資することが、本当のセルフケアにつながるのかもしれません。
この取り組みは簡単ではありません。
完璧を求めるのではなく、少しずつ改善していくことが大切だと自分に言い聞かせています。

研究者としての論理的思考と、人間としての感情のバランスを取りながら、より健全な消費を目指します。
そして年内に家族に借りたお金を返します!!!!
それが、この買い物記録の究極のゴールです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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